群馬~長野の廃墟探索

 

先日急遽行って来た。

いこうとしていた場所が次々と取り壊されているから。

焦ったから。

だから一人。

 

旧駅 + 様々なアーティストが訪れたと言われる建物 + 廃校

の三つ。

どれも小物物件。

一人だしね。

 

結論から言うと

ハイリスク ノーリターン

だった。

写真は全部クソ。 

疲れた。

 

同じような写真が多いがあしからず。

 

朝8時に家を出る。

 

 途中にあったGS。これは以前撮ったもの。

 

 めがね橋。 旧駅の近くにある観光名所。

 

 結構大きい。

 

 レンガ造り。 

 

 写真がクソだから 歴史の勉強。

 

 はぁ、、、、とりあえずとった写真をのせるわ。

 

紅葉はあと少しかな? 

 

橋の上。 キレイ。 人多い。 

 

 トンネル。

 

 

 

 上を向いてフラッシュたいた。

 

 ありきたり

 

 

 

 きのこ、、、撮るものが無い。

 

たしか 反射がきれいだったんだ。

 

 

これも以前とった写真。橋からちょっと移動したところ。普通は入らないところ。

 

時間を食いすぎた。

 

一人だとどうもゆっくりになる。

橋付近の駐車場に車を止め、目的の 旧駅に向かう。 C=カーブ。

 

 ここで過ちを犯した。

 

 旧駅まで結構あった。

しかし途中でパトカーが走っていたから、うかつに路駐できない。

 

延々と歩いた。 

 一人だから誰も止めてくれない。

意識がモウロウとしてきた。

 

C=78だったか?

 

やっと姿を現した。

 

入り口を探す。 2,3カーブ先に 旧トンネルがある。 

 

 思い違いだった。

 

またも結構歩く。 

 

やっとみつけた。 C=91 だったかな。 

 

車を気にしつつ侵入。 

 

 疲れきっていた。

 

行った軌跡だけは残そうと写真を撮る。 

 

このトンネル、 やけに長く感じた。

どんどん暗くなる。

中盤あたりで人の声が聞こえた。

以前肝試しに行った時に聞こえた時と同じような感覚。

早足になる。

寒気がする。

気配もする。

特に後ろ。

 

 振り返ってはいけない。

そう心が叫ぶ。

しかし 普通の人間である以上、この誘惑には勝てない。

 

 

 

異常な人間なので振り向かずに済んだ。

え〜〜〜なにこのおち。

 

出口。 

 

切り替えポイント。 

 

 

 

 重し? 

 錆さび。

 

 あーなるほど。

さっき聞こえたのは草刈の人の声ね。

ってまてまて。

ここは立ち入り禁止だぞ。

見つかったらやばいって。

 

うっわー 昼飯食って休んでるよ。

どうしよ。

引き返す事にした。

だって一人だし。

俺にそんな勇気ないし。

いつものことじゃん?

 

 

いやまてまて。

30分歩いたぞ。

しかし、、、

 

「おまえそれでも 男かい!」

どこぞのばばぁの台詞が浮かんだ。

 

、、とっこーあるのみ!

 

 ニコニコしながら近づくと 向うから挨拶してくれた。

 そんなもんさ。

 

 「熊が出るよ」

え、ほんとですか!?

「嘘だよ、ふふふ」

 、、、、

 

疲れと焦りで、あ が切れた。 

 

そこらへんの無人駅より キレイ。

 

ここだ。 

 

 ついたー。

 

 と、 その前に。 周辺探索。

お勉強。

結構な被害。 トンネルの声もあながち、、、?

 

 

 

 

 

 デジタルにも不便なところがありました。

ピント合わない。

 

 草刈人にばれないよう、侵入。

 

 なつかしいスピーカー。

 

がらーん。 

 

 つまんねー。

 

しかし 廃墟は 時が過ぎるのを忘れさせてくれる場所。

 

何も 動かない、ミュート。 

 それが唯一の救い。

 

 ぶぃいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいん

 

 草刈人が始動した。

 

 かーえろっと。

 

適当に撮ってっと。 

 

 

 

 

 

 さいならー

 

 

 

 あーあ。また歩くのか。

  

ピントあわねー。

 

 次の目的地へと向かう。

事前調査で、廃屋の管理人がすぐ近くで店をやっているとの事。

買い物をしつつさりげなく聞こうと思った。

 

入店すると、店長が

 

「釜飯ですか?」

?!

え?あ はい。

どうやら 釜飯屋らしい。

 

「売り切れてて 次が30分後くらいに届くんです。」

そ、そうですか。では帰りに買います。

 

 

予想外の出来事?がおきたため、聞きそびれた。

店を出て次の目的地へと向かう。

 

到着するともう日が暮れかけていた。

くそ、急がねば。

 

その廃校は 新校に隣接している。

平日のため授業をしている。

あたりをうろつく。

 

すると、車で迎えに来ている父兄の方々に見られる。

 

うっわー 時間間違えた〜。

このままうろつけば 完全に怪しまれる。

授業もしてるし、もう帰ろう。

 

 

まてまて。

とりあえず、職員に聞いてみようぜ?

 

父兄の車の間をすり抜け、堂々と新校へ侵入。

 

靴を脱ごうとすると、若い先生らしき人が職員室に入ろうとしていた。

 

目が合う。

 

お忙しいところスミマセン から 入って、次は 突然なんですけど っていって、、、と頭の中でシミュレート。

 

すると「おお〜!!」 そういいながら教員が笑顔で手を振ってくる。

明らかに知り合いに対しての 接し方である。

し、しりあいか?

目が悪くて 顔があんま見えない! 

しかし同年代であろうことはなんとなくわかる。

くっそ だれだ!?

だれなんだ?おまえは!

高校か?大学か?小学?中学?

もう頭フル回転。

やっべなんていおう。

ひさしぶりーかな、 いやいやうそはまずいだろ

うっわああああああ

目の前まで来た!!!

 

 

向うの表情が変わる。

 

「あ」

「?」

小一時間固まる二人。

 

どうやら人違いらしい。

はいはい。まじ疲れるからそういうの。 

 

 

見学していいか聞くと、鍵がかかっている、上の許可が必要という。

その許可を取ってくれそうな気配はない。

いらねー マジお前にあいたくなかった。

もう最悪。

 

 外観だけとか

 

 最後お礼言って帰ろうとしたらさ。

 

 他の職員に向かって、

 

 なんかくせー だって。

 

 思わず吹いた。

 

 とことん あいたくない奴だった。

 

はぁ ため息しか出ない。

 

 結局うろうろ不審者かよ。

 

あーあ。 

 

 釜飯屋に戻る。

 釜飯かって、許可を得る。

快く受け入れてくれた上に、危ないからねって気を使ってくれたり、ここは多くのアーティストが使ったんだよって話してくれた。

ちょっとうれしい。

 

 しかしもう暗い。

 

 室内は漆黒の闇だった。

 

 外観だけとって引き返そう。

 

なにがなんだかようわからん。

 

もう疲れた。

 

乗せる必要の無い物件ばかりだが、愚痴りたかったので載せた。

 

 色々あった。特に嫌なことが多い。

 

やっぱ廃墟は2人以上で、大型物件を狙って行くべきだ。

 

 ごーばっくてゅーほーむ

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